上司のなかに、これまた麻雀が三度のメシより好きなご仁がいて、B君はこの上司に可愛がられ、課長までは順調に引き上げられました。
一説によれば、あまりB君が負けるので、同情した上司がボーナスなどの成績考課で損失を一部補ってやったからだという見方もありますが・・・
B君が毎期ボーナス以上のものを上司や仲間に貢いでいたことは確かです。
サラリーマン社会では、麻雀が強すぎると出世しないといわれています。
その点はB君のビヘイビアは正しかったといえますが、今でも同じやり方をとっているところに問題があります。
最近は麻雀屋がガラ空きで若いサラリーマンはあまり麻雀をしなくなったといわれています。
接待麻雀が衰えたゆえんもあるでしょうが、それ以上に社内麻雀がすくなくなったためです。
麻雀のつきあい程度のゴマすりでは効果がなくなったからでしょうか。
そのうえ、親分の上司白身出世が頭打ちで、昔ほど人事にたいする発言権がなくなったためでもあります。
この環境条件の変化にB君は気がついていません。